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最終回 とうとう、BRM504十勝200kmを完走した話 [ロングライド・ブルベ]

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やっとの思いでスタート地点にたどり着いた。車検・サイン・ブリーフィングは順調に進み、つつがなくスタートしたのだが、追い抜かされ始めたのもまたかなり順調であった。別に競争でないのだから、何人に抜かされたってかまわないはずとはいえ、あまりのスピードの差は不安にさせられる。貧脚どうしましょうのお二方も華麗にスルー、挨拶と共にあっという間に見えなくなってしまった。貧脚より遅いわたしは、さしずめ極貧脚?いや赤貧かとか思ったのだった。この後の強風地帯を無我夢中で走ったあとでは、こんなことを考えられるのはまだまだ余裕があったからと言えるだろう。

不安材料といえば、最初とCP2の「セイコーマート」とはどんな店構えなのか、それすらもわからない。私だってデイリーストアとかオドヤとかなら、わかるんだけどな、、、やっぱ孤独かも。
と言いつつ、セイコーマートに関してはまだ最後尾にならないうちに、信号待ちでどんな色の店なのか参加者の方達に首尾良く教えて貰いことなきを得た。だって通り過ぎたら大変ではないか。

CP1に向かい徐々に市街地から郊外へ走っていく。。。なるべく舗装のいい車道の左端を走りたいが、抜いて貰うには歩道側にいた方がいいと思い、白線を挟んであるときは車道左端、ある時は歩道?と使い分けて走っていた。自分なりに調子も出てきたらしい。

と、その時!!
今までただの舗装の亀裂と思っていたところが、予想外に段差があったのだ。。。
!!!
一瞬にして前輪をすくわれ、ハンドルが暴れる!足を付こうにもこういうときに限ってシュープレートがペダルから外れない。。。もうダメだ、ギャー!転ぶ!!

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。。。なぜか転倒しなかった、なぜかギリギリでタイヤが立ち直ったのだ。。。あぶないあぶない、もう少しで最短のDNFになるところだった。ゆったらなんだが、ちょとちびりそうになった。←レディーとしてあるまじき表現をお詫びします。

と、言う感じで単独飛行でCP1にたどり着いたのだった。
CP1で、はるさんとおぐらさんに再会少しお話ししてほっとする。そしてここで、勝利の方程式=なるべく休まないために食事は持参、を導入。このために朝もはよからホテルの部屋でコメを研いでオニギリを何個も作ったのだ。余裕があれば、お弁当やらなにやら選んで買えるのだろうが、その時間を惜しんで水だけ購入し、CP1を再出発した。
ちなみに持参するメリットは1)時間節約の他にも2)間違っておいしくない食べ物を買ってしまい大幅なダメージを受けることを回避できることにあるのだ。もちろん将来的に時間に余裕ができれば、ご当地グルメも可能になるはずだが、今回は我が千葉県が誇る長狭米のオニギリである、おいしかった。

CP1を過ぎてしばらくすると、青いTREK+堂々のディスクホイールのおぐらさんが追い付いてきた、当然ばーっとぬかれちゃうんだろうな。。。とおもいきや、よし、ここからいっしょにがんばって行こー、と言うような雰囲気なのだ。。。
当初は、「わたし遅いし、迷惑かけちゃうしきっとタイムなど気になさっているだろうから、もうちょっと頑張ってそしたら先に行ってもらおうかナ」などと思っていたのだが、徐々に向かい風も強くなり、横風でふらつきもはじまり先ほどの転倒未遂のことも頭をよぎる。”。。。やはり「お先に」と言われるまではついて行こう!”と宗旨替え、このスーパー特急列車に乗って行く決心をしたのだった。

こうして、おぐらさんのあとをついて行くことに決めたわけだ。(迷惑かけてるかな?と恐縮はしていたのだが、精一杯走ることで気持ちをしめすしかない。)ロードレーサーを買ってから今までほとんど一人で走っていたため、後ろに付くと空気抵抗が少なくなり楽に走れる、という理屈は知っていても実際に体験したことはなかったのだが、その効果は驚くべきものであったし特筆に値するものであった。おぐさらんの後ろは特急も特急、ただの特急列車ではない。銀河鉄道、ギャラクシートレイン[ぴかぴか(新しい)]並みである。このまま引かれて行くと空だとか、エンドレスジャーニーだとかに連れて行かれそうだ。それは困るけど。

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広大な北海道の大自然を走る。。。しかし十勝も広いが、私の背中も広いなー。寒さ対策のためかなり着膨れたとはいえ、全然サイクリストらしくない。亡くなった祖母の”kayoの背中は水戸泉みたいだねエ〜”というピリ辛めのジョークをふと思い出させる。このままわたしがロングライドに精進すれば、関取から浅田真央ちゃんくらいになれるだろうか、、、

青いTREKに乗った王子様につれられ、順調にゴールを目指す。王子様は珍獣使いの心得もあるらしく、風の強い時はkayoを守り、坂でスピードか落ちるとカメラを取り出しkayoはそれにつられて登りきってしまう。なんと時々甘いものがポケットから出てきたりもするだ。

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どんな風にもおぐらさんはどこ吹く風、路傍で止まっている参加者が居れば声をかける。途中のトイレ休憩では駐車場を利用して立ち漕ぎ←出来なかったのか!!、も教えてくださったり、まさに真のブルバーの姿をみせて頂いたのだった。

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こうして無事日没前に、ゴールしたのだった。。。おぐらさん、スタッフの皆々様ありがとうございました。一人で走っているようで、やはりいろんな人に支えられ、ゴールできたんだと思います。ちなみにうちの相方はようやくたどり着いたCP3で”ねえ、もうゴールした?”というメールを送って来てたいそう脱力させてくれました。でも気持ちよく送り出してくれて、感謝していますよ。

そして、ゴールでの豚汁。とってもおいしかった。私は知っている。豚汁は沢山野菜を切らなくちゃいけないから結構作るの面倒なんだ。北海道だから?滅法ニンジンおいしい〜。ご当地グルメ、最後に食べられた気がします。

☆おぐらさん撮影 ペダリングはできているようだ、というお言葉を支えに生きて行けるような気がしてきました!
★スタッフの方に頂きました 本当に楽しかった〜!


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とうとう、BRM十勝200kmを走った話 その2 [ロングライド・ブルベ]

前回までのあらすじ・・・
出発前夜に、閉店後のサイクルショップを開けてもらい、ペダルレンチを借りに行ったkayoだった。しかし、ペダルはフツーのアーレンキーで外れることが判明。店長の顔に不安不安不安、の文字が浮かぶ。気を取り直すのが早いkayoは、店長からチネリについていたフロントエンド用の梱包材をもらって、ポカはすっかり忘れルンルン得した気分で帰宅する。ポジティブシンキングにも程があるぞ。それを見送る心配げな店長・・・

さて、出発当日ホテルに送った衣類一式の到着の確認が取れず、結局念のため家じゅうにあったサイクルウェアを詰め込んで羽田に向かうkayo。久しぶりの東京に浮れ、なにを血迷ったか空港でハンドバックを購入、ますます荷物が増えていったのであった。やっとの思いで帯広のホテルに到着したが、そこにはちゃんと送った荷物がkayoを待っていたのだ。。。
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しばし呆然。。。全部持って来ちゃったのね、、、

帯広の某ホテルに到着したのが午後8時ころ、小雨も降り始めたため玄関先のタクシー乗り場を借りてトレミニヨンを組み立て始める。孤独だ。
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リアメカちゃんも無事取り付けられ準備万端整った!と思ったのだが、後輪のクイックを逆さに付けていたことを発見、あぶないあぶない。
トレミンを交渉の末、ホテルの従業員ロッカールームに保管してもらい、やっとのことで眠りについたのだった。

当日は快晴!部屋でご飯を炊き、山賊オニギリを作成しポケットに詰め込みいざ出陣。。。どら焼きとなるときんつばはサドルバッグに仕舞い、スタート地点に向かって走りだした。
いきなり道がわからない。飛行機輪行とブルベに関してはかなり入念な下調べをしたのであるが、ぽっかり抜けていたのだ、ホテルからスタートまでは自走なのだ、あと30分で6時なんだけど、というプレッシャーも手伝ってかなり本格的に道に迷い始めた。

あ、朝もはよから、お散歩中のご老人がいるではないですか、あの人たちに聞いてみましょう。

「あのー南の森っていうとこに行きたいんですが?」

「あ、自転車のひとね?自転車のひとはグリーンパークに行くのよね?グリーンパークはこっちのみちをね・・・

違います、グリーンパークには行きたくないのです、、、

「グリーンパークでないの?おかしいわねえ、自転車のひとはみんなグリーンパークなのよ?道順はね?ここをこういってね、次をね?

これ以上グリーンパークの話を聞いていたら、ほんとにDNSになってしまう。丁重にお話を切り上げさせて頂いてまた走り始めることにした。だいたい南下して、道道1084を西に行けばいいはずなのだ。かなり心細いぞ、頑張れ自分。

やっとのことで、スタート地点のローソンを発見。ほっとした。これでDNSはなくなり、あとはリタイヤかタイムアウトか、完走か、のいずれかということになる。おかしな話だが、この時点でとってもほっとした。

とりあえず、私は自分の力でスタート地点に立ったのだった。

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スタート地点では、このブログを読んでくださっている方々、おーにしさん、はるさん、あおさんから、kayoさーん、と声がかかった。ブログ書いてて良かった。。。もうさみしくない。

その後の経過は、みなさんがそれぞれ書かれている通りである。振り返ってみれば、初参加で夢中だったこともあるが、心細さや不安だったのは自宅〜羽田〜帯広〜スタート>>>ブルベスタート後であった。始まってしまえば、確かに自力で走る自己責任の遊びなのだが、決して(苦しいのは、不安なのは)ひとりではない、という気持ちになるのであった。

そして、天気は快晴。今日もまたkayoが完全な晴れ女であることを証明した一方で、風に関しては完全に管轄外であったこともわかったのであった。PC1を過ぎたあたりから風が、今までは、”そよ風のなかにそこはかとなく漂う馬糞臭”、だったのが、”横殴りの風に馬(牛?)糞が舞う”といった状況になっていった。PC2−3間に至っては、もしコースが逆まわりだったら、漕がなくってもゴールに着くんじゃないかと思ったくらいだ。
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はじめて遭遇する強風・初めての200km、PC1から気を引き締めて出発したkayo。そしてそこに、青いレーサーに乗った王子様が降り立ったのだった!!

すみません、やっぱりその3までかかりそうです。もう1回おつきあい下さい。
今回は3人称でややドラマチックに書いてみました。

★スタッフの方から戴きました。だれがだれかな?ちっさいひとがいますね?
☆おぐらさん撮影~。なかなか後ろ姿、決まっているかな。

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とうとう、BRM十勝200kmを走った話 その1 [ロングライド・ブルベ]

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神は今日、この日のために私にこのぶっとい大腿をお与えになったのだ。。。

。。。と去年のツールドちば当日も思ったのものだったが、BRM504十勝スタート地点でまたこの思いを新たにしたのだった。しかし、スタートからゴールまでの道のりはそれはそれでそれなりに、辛いものもあったのだがスタート地点に立つまでもまた、困難があった。それをまず聞いてもらいたい。

そもそも、なぜ十勝の地を選んだのか。それは地元千葉の200に参加できなかったからなのだ。千葉の200のPC3なんて、私の家から150mくらいのところにあり当然コースもよくわかり迷う心配も皆無、万が一DNFになっても車で迎えに来てもらえるわけだ。よいよい尽くめだったのに、ちょっと迷っている間に定員に達してしまい参加し損ねてしまったと言う訳である。幸運の妖精だかなんだかには前髪しかないから掴む時に掴め、とは良く言ったものである。
どうしようか、今年はあきらめるか?と一時は思ったのだが、やっぱ人間にはタイミングというものがあって、今とってもブルベに挑戦したい気持ちでありそれは来年にはないかもしれない。中年期に差し掛かるこの今に、挑戦して、何かを達成したいのだ。それではどうするか。それぞれの200kmのコースを一通り調べてみた。神奈川、ある程度土地勘がある。しかし今ひとつコースの概要が掴めなく(地図が載っていなかった)不安である。あとの土地は全てしらない所だ。。。いや待てよ。十勝!
実は帯広には2回ほど訪れたことがあった。そっかあの空港の周りをぐるっとまわるのね、なるほど。山もなさそうだし、曲がるとこも少ないから迷わないだろう、どうせ関東以外はみんな飛行機輪行か電車輪行だろうし、季節もいいし、と言う理由で決まったのだった。
帯広2回っていっても出張で空港と職場と夕ご飯に連れて行かれた飲み屋しか知らないし、それと今回のコースはまったく接点がなく土地勘は皆無であることに気がついたときはもうスポーツエントリーにお金を払ったあとだったのだ。。。あ、あとタクシーの中で運ちゃんがうーん、田中義剛の農場と豚丼かなあ〜と話していたっけ。。。
しかし、もうまさに賽は投げられたのである。帯広慶○○院のみなさん、ほんとその節はども。近くまで来たけど、寄る余裕はなかったです

出発前夜、仕事から帰りさっそくトレミニヨンを解体し始めた。。。しかし、輪行袋に入らないではないか。。。あれ?
どうやらペダルを外さないと入らない仕掛けになっているらしい。なるほど、あのペダルレンチとかいうので外すんだっけ。

ペダルレンチ、ないけど。いま夜の10時。

輪行袋に入って遊んだりしてたのに、なぜこのことに今まで気がつかなかったのか、バカバカっ。
この時点で、結構頭の中が、真っ白になってきた。どうする?どうする?
ホイールをだして、これは布団袋に包んで別々に持って行こう。もうそうするしかない。
そんなこんなを行きつけのサイクルショップの店長さんにメールした。すると。。。
『今、エストラーダを組んでいて、ちょうど店に居るからレンチを取りに来なさい』と言ってくださるではないか。ほんとZ○Nさん、私に関わったばかりに苦労をかけます。
こうして出発前夜、夜の10時にサイクルショップに行くはめになった、すみませーん。ペダルレンチ!連休明けまで貸して下さい〜。

「・・・kayoさん、これアーレンキーで外せますけど?」

わたし、人様に迷惑をかけないように生きているつもりですが、しばしば逸脱してしまうようですね。本当に申し訳ないです。しかし自分としてはペダルレンチも組み上がったばかりのチネリも見せてもらって得した感じです!自分、ドンマイ!!
店長は、「大丈夫かな、、、ついて行ってあげたいくらいだよ、、、」と私以上に不安を隠せない様子であった。

さて、実はトレミニヨンをOS-500に詰め込んだ時点で、この袋以外の荷物はまったく持つことができないことは明白であった。しかし、荷物はあらかじめホテルに送ってしまえばいいのだ。それでゆうパックで衣類を送ることにしたのだった。ウエアはいろんな方々のアドバイス通り、寒さと風が予想されたので長袖ジャージ/インナー、長パンツ、ウォーマー類、サイクリングベストにした。

そんなこんなでペダル問題が解決し迎えた出発当日、やっとのことで袋にトレミニヨンを詰め込み出発しようとしたのだが、滞在予定のホテルから、『kayoさまのお荷物はまだ届いておりません、、、』というメールが来るではないか。え?でも4/29には送ったんですけど。。。どうしよう。

幸い、シューズとメットは輪行袋に入れる予定であった。あとは、ウェアですね。しかたありません。私は房総のイメルダ夫人ですから、まだまだウェアは持っていてよ〜。柄が気に入らないけど。。。

と言う感じで、羽田空港にやっとのことで向かったのであった。
よく旅行は準備している間が一番楽しいとか言いますけど、どうかな。。。kayoはもうこの時点で寝込みそうでした。
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しかも羽田空港駐車場のエレベーター、カートと自転車、入りません。。。担げってか。

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☆PBPerのおぐらさんに撮って頂いた写真です、おぐらさんのブルベってなんだ号とkayo+トレミンこの写真大好きです。ありがとうございます。
★スタッフの方が撮影して下さいました。結構苦しかったんだけど、こうして見ると楽しげですね。

スタートまで大変だったね?
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無事完走 [ロングライド・ブルベ]

参加者のみなさんとスタッフの方々に応援され、無事BRM504十勝200kmを完走しました。10時間48分。みなさんありがとうございました。

本日帰宅してすぐお仕事なので詳しくは近々アップします。

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帯広到着 ブルベ前夜 [ロングライド・ブルベ]

果たして私は、13時間半以内で走ることができるんでしょうか?
スタートまであと少し。
でもまだ、着ていく服が決まらないのよね~
ではではみなさま、いよいよですぞ。
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BRM十勝504 出発前夜 [ロングライド・ブルベ]

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いよいよ明日出発です。自転車も詰め終わったし
しかし、先日わーい私も入っちゃう〜とか浮かれたアップをしたせいか、不吉な予感。。。
自転車とヘルメットやらフロアポンプやら工具やらすべて入ったが、これって自分では持ち上げられないじゃないか???
まず車のトランクに入れるとき腰より上の高さまでかつがなくてはいけないのですが、
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ちょっときびしいかもしれない。こういうときに限って相方君は東京に飲みに行っていないのであった。おおよそ人生と言うのはこういう試練が突然降り掛かってくるものなのである。

まあ、考えてみれば、別に家から袋に入ってなくても良いんだから、普通に車に積んで空港でカートを持って来てから詰め込めばいいわけだ。なーんだ。はやく羽田に行こうっと。はっきり言って、スタート地点に到達するまでがかなりの難関なんじゃないだろうか。。。

ほんとうに大丈夫なの?

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BRM504十勝 勝利の方程式 [ロングライド・ブルベ]

今までロクに体を動かしたことのない中年が一念発起して自転車で走り回っているわけだが、今年の目標はずばり、1)自転車で旅行する 2)ブルベに挑戦 であった。当然1個ずつ達成していくはずだったのに、地元千葉の200kmに申し込みをためらっているうちに締め切られてしまったのだ。。。というわけで、BRM504十勝にバンジージャンプ的参加です。

初飛行機輪行とブルベ初参加、両方成功させるため去年から周到に準備してきたのだ。まず課題としてはもちろん実際に200km試走するということのほかに。。。

1)地図あるいはナビ機能付きGPS
2)雨具上下(防寒着を兼)購入
3)輪行習得
4)補給食選択
5)荷物搭載方法
6)ビンディングに変更?

であった。

そして夏休みで言ったら8月も31日まであって良かった~というくらい押し迫っているブルベ目前の今日・今・現在の進捗状況といえば、

1)地図あるいはナビ機能付きGPS→マップホルダーを購入し、Qシートなど作成中
2)雨具上下(防寒着を兼)購入→赤がいいかピンクがいいか散々迷って、ピンク[黒ハート]に決めた。

3)輪行習得→たぶんOK、、、飛行機輪行のためリアディレイラーも外す しかし輪行バッグが大きすぎて少々心配
4)補給食選択→後述
5)荷物搭載方法→BRM千葉のPCに乱入しシートチューブ下にツール缶を格納する方法を習得、一挙解決
6)ビンディングに変更?→慣れる時間がないのでトークリップのまま

という状態なのであった。
もともとは、のんびりと走りながら豚丼でも食べられればいいやと思っていたのに、ずいぶんとまあ、ストイックな方向に向かったものである。自転車にはそういった人をひたむきなほうへ、高いほうへ、遠くのほうへ誘う傾向があるように思う。

さて、そこで勝利の方程式に「おいしいものを食べる」を追加したい。
ちょっとブルーな気分なだけなのに、かならず周囲が「お腹減ったの?」と聞いてくるほどに自分はもともと食い意地がはっており、その方面ではかなり発達している。美味しい物を食べていれば常にハッピーなのできっと走る力も湧いてこようというものである。

とはいえ、いくら美味しい物があればいい、と言ってもジャージのポケットに豚丼が入るわけでなし、走りながら北海道ソフトクリームを食べられるはずもなし、なにを食べるかは考えどころなのだ。

高カロリーで糖質が多くて、持ち運びが可能でかつおいしいものはないかなー。
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乾燥イチジク 妹が送ってきました。これは軽いし、甘いし、果物で電解質も補給可能だ。

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土浦から後輩が買ってきたどら焼き。羊羹も良いけれどこっちのほうが手に付かなくてよさそう。あの今中さんもどら焼き食べてたっていうし。バタどらにして塩分も補給しよう。

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後輩のご実家から戴いた徳島のなるときんつば。これも手に付かなくて甘くておいしくて最高だ。

そして、またまた後輩が福岡からお取り寄せしている梅ひじき
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これで山賊のおにぎりを作る。梅のクエン酸とひじきのミネラルの相乗効果ですよ。

と、ここまで、自転車ブログにあるまじき多さの食べ物なのであるが、ふと思った。殆どがおいしいですよと戴いたものなのである。職場でお局化しているきらいはあると自覚していたのだが、じつはそうではなくて、これはひょっとしてわたし、餌付けされている?猛獣なの?

とりあえず、補給食はきまったね!よかったよかった。
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試走 [ロングライド・ブルベ]

大変仕事が忙しく、まとまって自転車に乗る時間が取れません。
と嘆いてもしかたないので、ちょっとずつでも出来ることをしようと思うのである。
先日の日曜は午後5時からお仕事であったので、朝4時にスタートすれば200km走れる計算にはなるのだが、そこはそこ、なかなか思うようにままならないのが人というもの。天気はやや海風が強く、晴天だがやや体感温度は低かった。本番と同じように朝7時にスタートすることにした。補給食は山賊オニギリとハチミツトーストと千葉特製ピーナッツバターサンドだ。

午後5時までの10時間でいったい何キロ走れるのか、本番まで休みがなくなってしまったので試走としてはこれが最後になる予定だ。10時間で200キロ走ることができれば理想なのだが、5時から仕事であるので、さすがに職場にレーパン&メットで乱入するわけにもいかず、走り始めてから午後4時まで何キロ走れるか?を試走の代わりにすることにした。9時間で160キロメートル走れれば、あと疲れてしまい残り40キロを3時間かかったとしても制限時間内だろうと思うので、合格としたい。180キロ走れれば最高だ。
そのためコースはいつもと違う平坦メインで海風をうける海岸沿いを往復することした。前半は延々津々浦々と南下し館山まで、後半は北上し御宿までにした。4時までに帰宅できるどこかの時点で引き返すことにしたのだ。
制限時間があると、いつもと違って、気が急く!
しかしソフトクリームは食べるのであった。
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結果は。。。

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距離174.81km
最大標高差103m 平均斜度全体:0%上り:3.5%下り:3.5%
獲得標高上り:1291m下り:1293m
サイコン平均速度 21.7km/h 総平均速度19.4km/h

あと30kmを残したところでタイムアウト、お仕事に行かねばなりません。
うーん、どうなんだろ。途中3回コンビニに寄った+アイスくらいでまったく休憩なしなのにこの遅さ。まさに亀足?
それから、100kmと200kmはだいぶん違う。120過ぎたあたりから、知ってる道なので。。。これから3回くらい坂登るんだよね。。。みたいな辛さがあった。でもまあグタグタにはならなかったので、本番はあと30kmありますが、頑張りますとしか言えないのであった。

さあ、あと1週間。服装と搬送と地図関係と補給食の算段がまだですよ!

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トレミニヨンで料金所 [ロングライド・ブルベ]

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房総の自転車初心者なら、かならず憧れるルート。それが房総スカイライン、通称房スカ。
君津側から上がってもよし、鴨川側から上がってもよし、料金所の前でUターンするも良し←ウソ。これはダメ。
これに鴨川有料道路を加えれば、自転車なのに2回も料金所を通過するという、サイクリストとしてちょっと大人になった気分になる。通行料金は合計50円也。

料金所.jpg

料金所の自転車専用レーンにはよく見ると。。。結構な前傾姿勢で頑張っているようす。
ソフト.jpg
君津側のゴールにはバスで途中下車しても食べに行く人もいるという噂の美味しいソフトクリームの店がある。これはソフトクリーム好きとしては外せないと思い、ブルベの練習中で先を急ぐのだが、寄り道してみた。しかし、得てしてそういうときは定休日だったりして。期待も大きかっただけにかなりがっくりきた。この世にソフトクリームくらい高貴で儚く貴重な食べ物はないのでは?と思ってしまう位だ。

さて、あと十勝200kmまで2週間をきったけれども、完走の勝算はあるのか?ときかれれば謙虚に言えばなくはない。と言うことにやぶさかではないのかもしれないことが示唆されるのである。どっちだ?
これまでの単独練習から判断すると、多少の寄り道込みでおおよそ100kmを6時間前後で走れるようだ。
ちなみに今日の鴨有~房スカ周回+勝浦往復コースでは

距離 101.9km 最大標高差324m
平均斜度 全体:0% 上り:5.2% 下り:5.3%
獲得標高上り:1679m 下り:1687m
総走行時間 6時間6分 
サイコン平均速度19.5km/h 総平均速度16.7km/h

という結果であった。後半もこのペースで走れれば12時間で完走できるかも、しれない。けっこう真剣に考えている。
普通のロングライドイベントはまあ距離も距離だけど、やっぱお祭りだと思う、それに対してブルベは明らかに競技だ。走る人はゲストではなく、主体であるという感じか。
しかも、うちのダーから
「絶対完走」

え?初参加で初200で知らない道だし、サポートないし寒いみたいだし、やっぱベストを尽くせば結果なんて。。

なに言ってんの、仕事休んで行くんだから絶対絶対、完走。リタイアとか許さないから。[ちっ(怒った顔)]

と、かように厳しいコメントを戴いており、もうちゃんと完走しないと家に帰れないかもしれないのです。。。

そこで自分なりに考えてみた、勝利の方程式

勝利の方程式:その壱 ★休憩を(極力)とらない
写真も最低限 基本トイレ休憩のみ そのため補給食は極力持参
(これはコンビニの食べ物が嫌い、ということもある)

勝利の方程式:その弐 ★荷物の軽減
防寒具と雨具は兼用 雨の予報があるときだけ小さいリュックにレインパンツ
ほぼ晴れ予報なら雨具は持って行かない
トラブルブック等の普段100km走っている時にさえ持って行かないものは持って行かない

勝利の方程式:その参 ★もう思いつくこともないので、募集中[黒ハート]

十勝まで、沢山することあるね?
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たびびとのカバン [ロングライド・ブルベ]

せっかくの日曜ですが、お仕事です。桜も咲いたと言うのに、4月に入ってまだローラー台しか乗っていません。ま、雨でも降るがいい〜と軽く雨乞いしてみたりするのである。うそうそ。
そんな今日は、ブルベに備えサドルバッグを再考したい。
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オルトリーブの一番大きいサドルバッグをブルベ用にしていたのだが、バッグが大きすぎて後輪に干渉してしまうためしかたなくベルクロ止めのストラップでつり上げることにしていた。
が、大きな欠点があることが最近になってわかってきた。
まず、猛烈に貧乏くさい。ちょっとストラップがね、、、
それよりもなによりも、このオルトリーブのバッグを付けるためにはサドルレールにアタッチメントを装着するのだが、この部品が滅法大きくサドルを後退させてレールを出してやらないとバッグが付かないのだ。。。
この小細工に気がついたショップのカリスマお兄さんに、バッグを付けるためにサドルの位置を変えるのは賛成しないと結構マジで怒られてしまった。それはほんとにごもっともなんですが。。。

と言うことで、今度はRixenKaulのContour SFを試してみました。これは他のバッグよりスモールフレーム用とのことで期待できます。サドル位置も元に戻ったし。
。。。やはりどんなにスモールフレーム用といっても、私のトレミンはそころそんじょの小ささじゃないですから。やっぱりそのままでは後輪に接触してしまいました。そこで、バッグのフレームとバッグの底を留めているベルトを1センチほど縫い縮めてみました。
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ぎりぎりOKでしょうか?ちょっと試走してみないとわからないですが。バッグの軽さと防水と容量からはオルトリーブなんだけど、皆さんが後ろ乗り/前乗りと議論しているところにサドルバッグを付けたいから後ろ乗りっていうのはさすがにダメだろうと。。。

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