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カブちゃんでリハビリ走 [DAHON CurveSL]

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ご無沙汰してすみません。

6月あたまの、富士ヒルクライムのために精進を重ねていた(?)のですが、5月末からお仕事の方がとんでもない状態になり、、、富士をまさかの涙のDNS。
そのまま自転車を忘れバリバリ働いておりましたら、あっというまに自分の体調のほうが壊れまして、検査検査の日々でした。

わたしって、心より先に身体が壊れるタイプなんだなあと思った次第。自転車はちょっとは乗り続けてた方が、良かったのかも。でも寝不足で走るのは責任上難しいよね。

さて、今月末にもう一つ検査があるのだけど、調子はいいので、ちょっとずつ自転車を再開しようと思っている。そんなとき、通勤用のクロスでは夢がないし、かと言ってバリバリのロードも敷居が高い。この季節で、いきなりロードで職場のチームのみんなと清澄山なんて登ったら、かなり負荷が過剰になることが予想される。何かでこっそり脚を戻さないと。。。

なので、DAHON Curve SL 通称カブちゃんから乗り始めることにした。これだとバリバリ峠を越えようって気にもならないし。いい。今日はどこまで行こうかな。暑いので皆さんもマイペースで走ってください、と思うのだった。
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カブちゃん札幌に行く 後編 [DAHON CurveSL]

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さてさて、札幌出張にDAHON Curve SLを持って行った話しの続きである。ドッグイヤーとか言って年々、いろんなもののサイクルが短くなってきているというこの現代社会ではえっっ?いったいいつの話しなの?!と思われるかもしれないが、まあまあ聞きなさい。助さんも角さんも聞きなさい。

一泊二日の出張にミニベロ・カブ号を持って行って初日は大成功だったのだが、天気予報によると二日目は無情にも雨。ずいぶん重たいものを持ってきちゃったよなあ。とホテルのレンタサイクルを眺めながら、明日雨の中を自転車しょって帰るのかあ、と思っていたのであった。

しかし翌日。。。

快晴[晴れ]なのであった。自分が晴れ女であることをさらに実感。雨予想だったので、いーちゃんとの2日目のランデブーはキャンセルになっていたのであった。うーん残念無念。

本来、午後3時頃までお勉強し、その後会場を離脱、いーちゃんと豚丼を食べに行くポタを予定していた。もう一人DAHONを持参している同僚も食べる気満々、我々は過去になんども帯広に定期の出張の経験があり、帯広の豚丼より美味しいとはこれいかに?シェフをここに!!と意気込んでいたのだ。いーちゃんという船頭を失った今、我々に出来ることは・・・21世紀における自転車界の飛び道具、GPSナビゲーションを駆使して件の豚丼店に向かうことなのであった。

さて会期も最終日で我々の出番は前日につつがなく(着替える時間がなかったため、レーパンの上にスカートを履き『これは今はやりのレギンスです!』とごまかそうとしたところ、後輩の女子に「あ、それコンプレッションタイツですよね?私もスキンズ持ってます〜(苦笑)」と見破られた一幕はあったものの)終了し、そんな翌日の最終日だったのである。なんとなく、そう、退屈というか、飽きちゃったというか、天気も上々で、他の皆も観光に行くようすだし、、、

そろそろいいっしょ!

ということで、予定より早く昼前からDAHON二台で出発することにしたのであった。目的地は、ガイドブックにあったモエレ沼公園である。豊平川沿いのサイクリングロードを走りたかったというだけのチョイスだ。距離は10キロちょっと位だろうか、まあ往復で20キロちょっと、向こうで散策しても3時間。十分夕方のお勉強の方にも間に合いそうである、豚丼はその後でいいではないか、そのように計画した。いったいに、物事とは計画通りに運ばないことが常なのではあるが、、、

さて、豊平川サイクリングロードを北上、自転車ナビnav-uにしたがって迷うことなくモエレ沼公園に到着したのであった。
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ほら、いい天気。

モエレ沼とはいえ、なんだかこの公園には山がある。
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ねえねえ、あの山って自転車で上れるのかな〜

どうみても登れそうにもないのであるが、チャレンジしてみたいとのことであったので麓まで近寄ってみたものの。。。
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これは坂ではなくて、階段じゃあないですか!無理です!!しかもまた階段オチですか。

徒歩にて登頂。札幌の街を一望出来る、ビューポイントであった。しかし、自転車では登れないことを特にここに印すものである。

さて、帰りもサイクリングロードをつたって行けばコンベンションセンターの近くまで行けることは判っている。ナビもあるし。と安心していたのであるが、同行者の「疲れちゃったから、ホテルで寝てる。のこり勉強してきて。」という発言でにわかに暗雲立ちこめてきたのであった。というのも、いーちゃんもいることだし、二台もナビを付けてきたら大仰にすぎるというか、重いというか、と思い、自分は持ってきていなかったのである。ここにきてついに丸腰。自分ひとりでコンベンションセンターに帰らなくてはならないのであった。皆目検討もつかず、同僚のナビをむしりとってやろうかと思ったが、

あ、いーちゃんにサイクリングマップ、貰ってたんだ!

本当に今回はいーちゃんにお世話になりました、頂いたマップで無事に到着。札幌はサイクリングロードが沢山あって楽しい所でした。一般道をバイパスする自転車のための道路という感覚で、東京などのサイクリングロードとはまた違う印象であった。

さて豚丼に関しては、復活した同僚とナビに導かれ
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大変に美味しかったのであった。うな丼のお肉版という感じでスタミナがつきそうである。

19時までに札幌駅に到着し袋詰め、新千歳空港で怒濤のお土産買い、という過密スケジュールも折り畳み自転車故ちゃっちゃと輪行状態となりスムーズであった。ロードバイクをあと10分で詰めないといけなかったあの日のプレッシャーに比べれば、天と地の差である。やはりこういう相乗り企画は折り畳みが適任との思いを新たにしたのであった。また、遠くに出張することがあればカブ号と参上する予定だ。いつかもしかしたら、ちっさいオバさんがちっさいDAHONに乗って、あなたの街に登場しているかもしれない。
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カブちゃん札幌に行く [DAHON CurveSL]

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前回、一泊二日大阪出張にDAHON CurveSL通称”カブちゃん”を持って行って大変楽しかった経験から、今回札幌出張にも当然のごとく連れて行くことにしたのだった。先行して札幌に滞在しているDAHON仲間も同様である。

出張の下準備が終わり、やっとのことでカブちゃんを輪行袋に詰め込み目覚まし時計をセット。もう夜の0時を回りそうである。

0640羽田発の飛行機だから4時30分に起きれば良いかあ

と眠りについたのだが、計算が間違っていたのだ。これでは5時に出発して1時間ちょっとで羽田に到着しなくてはならないではないか。。。というようなことに気がついたのはすでに荷物を積み込み、車を運転し始めてからだった。普段でも東京には2時間弱かかるところだ。いくら早朝で道路が空いていて、アクアラインを降りれば羽田はすぐそことは言っても、、、本来なら4時起きせねばならないところであったのだ、70kmの距離を1時間。

と、ここで何やら時空を曲げるような出来事があり、結局は羽田の駐車場に無事午前6時過ぎに到着したのであった。計算が合わないが世の中そう言うこともあるようである、ネーバーギブアップ。


これまで様々な失態、間違いを繰り返してきた張本人としては、多少飛行機に乗り遅れそうになるくらいは、トラブルとは認識されない。前回同様、カブちゃんを某航空会社の手荷物預かり所に持ち込んだ。もちろん、輪行袋の巾着を再度縛ろうとして自転車のどこかに親指を挟み、指から流血するも、陸上係員のお姉さんも、微動だにせず、「こちらの赤い線のところに免責事項承諾の署名をお願いします」とトラブルのウチにも入らな、、、すみません、サインもしたいんですけど血判でもいいでしょうか?、とはさすがにいかず、慌てて左手にて署名。とにもかくにも、DAHONをあずけ一安心したのであった。あとは飛行機に乗るだけなのだが、通常時にはなんで空港にこんなにドラッグストアが必要なのかねえ、絆創膏なんてそうそう必要ないのにねえなどど、やや批判的眼差しで見つめていたせいか、行けども行けども空便屋ばかり。やっと売店の隅に絆創膏を一箱見つけ、やっとそこらのものに血判を押さずにすんだのであった。

さて、飛行機は順調に航行し新千歳空港に到着した。カブちゃんも無事である。あいかわらず犬と一緒に手荷物受け取り場所に現れるところなど、だんだん犬っぽく見えてくるものである。新千歳空港から列車に乗って札幌駅まで向かう。札幌には新千歳空港と千歳空港とあって、他所の人はよく間違えるんだけど両者は50km近く離れていて、前日気がついてびっくり、というような話しもなく、今回も、前回同様抜かりなく地元の好青年と連絡をとっていたのである。札幌のイケメン、貧脚のお兄さんと朝の札幌ポタリングを約束したのであった。

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朝ポタ。翌日の天気予報はまさかの雨、であったので急遽の策である。いつも強引に晴れを呼んではいるが、たまにはお天気の方に譲歩することもやぶさかではないのであった。今回の親切な案内人、easyさんことイーちゃんに、朝ご飯に最適な素敵スポットを案内してもらうのだ。早速、札幌駅から豊平川のサイクリングロードを走り目的地に向かう。なお、今回軽量化のため、自転車ナビnav-uを持ってきていないのだ。地図もなく、イーちゃん頼りのまったくの丸腰で札幌を走ろうとしているので、ぜったいに先行者を見失ってはいけない運命なのだ。と、思いきや、気のきくeasyさんから”札幌サイクリングマップ”を頂き、もしかしてこの無計画さを見破られていたのかとちょっとびっくりである。

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サイクリングロードでは定番のサイクリングロードを見失うの図。多摩サイでも同じ目にあったし、大阪でも階段を登ったっけ。。。

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じゃーん。北海道土産では誰でも知っている、このお店!!
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生チョコクロワッサンを購入し、豊平川を眺めながらの朝ご飯なのであった。生チョコクロワッサンはあのお店のあのチョコの味とパリパリのクロワッサンがとても調和して美味しい。中にはポテトチップが、ぎっしり、と言うのは冗談でなかには生チョコクリームの土台でスポンジケーキも入っており一つで満腹感十分のボリュームなのであった。

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お腹もいっぱいになったところで、忘れそうですがお勉強の出張なのでした。無事時間通り会場に到着。札幌朝ポタ、大成功であった。やはり北海道は空気感が違う。透明感があるというか、たぶん湿度が低いんだろう。

短い間であったが、朝ポタ有意義であった。自分の自転車持ってきてよかった。たとえ明日雨でCurveSLを持って帰るだけになってしまったとしても、またホテルの玄関に立派なレンタサイクルステーションがあったとしても、悔いなしなのだ。
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カブちゃん大阪に行く [DAHON CurveSL]

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人は衝動のいきものである。衝動に駆られ、衝動に突き動かされ人類は前進してきたと言っても過言ではないだろう。衝動買い、衝動食い。今回、衝動輪行なるものを実行したのでここに報告するものである。

、とその前に今回の自転車旅の成功に関しては、このかた!のご協力があったからといえるのだ。angiras6さんはおそらくこのまま良い意味で巻き込まれ型の自転車生活を送られると思われ、自転車生活も充実することが確実であろう。奥様も美人だし、姫さまもかわいらしかった。皆様その節は、ありがとうございました!

さて、衝動輪行とは大きく言ったものの、実はなんということはなく、大阪の千里ライフサイエンスセンターという所で研修会があり、そこに最近とんと乗っていなかった折り畳みのDAHONCurveSLを連れて行ったという話なのだ。しかし、大阪の地理をまったく理解していなかったのと、去年参加した相棒君が、会場は『伊丹の空港から行ったほうが近い』とアドバイスしてくれていたらしいのだが、”関空。。。たしか海の上にあってそこから自転車でも走れる道路が市街地につながっているんだよね。。。”という大変誤った認識のもと、あとスターフライヤーの機内プログラムに出ている男性CAが大変に男前であるという極めて下らない理由で関空発着便で大阪に向かうことにしてしまったのであった。(ちなみに上記記憶は、神戸空港の間違いであったことが後から判明した。)関空から千里の会場まで、50km以上離れており、空港からは高速道路と線路しかアクセス方法がなさそうだと気がついたのは、なんと出発前日の夜。頑張って輪行袋を下げて電車で向かうしか方法はなさそうであった。

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さて早朝車にカブ号を積み込み一路羽田にむかった。
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チェックイン、カブ号と暫しのお別れ。カブちゃんは隣のでかい犬と一緒に運ばれていったのであった。

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無事に関空着。そこからラピータβという特急に乗って、千里へ、、、荷物スペースも十分でらっくらく〜、、、とはいかず、難波駅が終点なのであった。ここから地下鉄で大阪の中心地を通りぬけてやっとこさっとこ到着したのである。
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56フルーツ.001.jpgそこで待っていて下さった 素敵な紳士と無事合流。美味しいものをたくさん頂いたのであった。いつもの消費カロリー<摂取カロリーの法則も健在である。
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レア度の高いCurveSLのツーショットだ。
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素敵な2時間をありがとう!でも暑かったですネ!


さて翌日。前夜、梅田で暴食の限りを尽くしたため”朝ちょっと自転車乗ろう”などという計画はあっさり流れてしまった。めげずに研修会場まで自転車に乗っていく。でもここで終わりでは面白くないではないか。当然なにか、こう、もうちょっと乗ってみたい気がするわけなのである。帰りの飛行機は20時に関空発であるのでちょっとギリギリだけどやってみよう!、ということで、「研修終了後に、飛行機に乗り遅れない範囲で自走する」というプランを立ててみた。このさいコースは最短距離でよく、無事飛行機に乗って千葉に帰る、ということが目的なのである。

行きに乗った南海鉄道の駅のどこかに到着し輪行に切り替えて関西空港に19時くらいに到着する計画だ。駅は難波、堺、岸和田などなどである。今回無計画ではあったが、飛び道具を持参してきており、その真価が判明する良い機会なのであった。
じゃーん!
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こちらがその飛び道具。自転車/自動車兼用ナビである。
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こちらに駅までのルートを検索させ、一路関空目指して出発である。雨は降りそうで降らない。意外に走りやすい天候である。

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と、暫く行くと千葉では経験したことのない予想外の障壁が立ちはだかった。それは、である。走り始めてすぐに軽車両進入禁止の橋があり、しかたなく上流下流をながめて渡れそうな橋を見てけて対岸に渡るのであった。
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その他信号が多く何度も停車を余儀なくされ、この時点で、意外に時間がかかることが判明したのであった。といってももう引き返せずもくもくとナビに従って走る。しかしこのナビが自転車モードなのにもかかわらず、執拗に軽車両禁止の陸橋などに案内するなど、信頼性が今ひとつなのであった。
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方角は難波方面で合っているものの、はたまた進入禁止である。ロードならともかく(?)小径車では立体交差に上がる度胸もなくこれも同じように測道をさがすのであった。。。?が。
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階段かっ!
まさかとは思ったのだが、買い物帰りと思しきお母さんがたが次々と自転車を持ち上げて階段を上がっていくではないか。私もそれにならって橋に登るのであった。川を渡り、降りるのも階段なんだろうなあとふと目を向けると、そこには。。。










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注意書きに、『自転車は降りてスロープを押してください/大阪市』と書かれているが、ここを自転車に乗っておりるには相当のテクが必要と思われ無駄なご指摘なのであった。当然降りて(3回くらいループしていた)無事地上に到着。ここらからは難波駅まで一直線なのだ。途中、ママチャリ・携帯・信号無視、と三拍子揃ったおねーちゃんと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げるも辛くも毎回信号で引き離され、『都会では自転車の律速段階は脚でも自転車でもなく、信号にある(あと進入禁止)』ということがわかったのであった。

当初、30kmくらい走って岸和田辺り、あるいは上手くすればりんくうタウンあたりで乗車の予定であったが、全然無理であった。残念。結局は南海難波駅で走行を断念、輪行に切り替えたのであった。
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ほっとして、アイスを食す。0時近くに千葉に到着。自転車も満足、お勉強もまあそれなりの週末で楽しかった。なんと来月は札幌に出没予定なのだ。出張+自転車、いけるじゃあないの、という感触なのであった。
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初!電車で輪行 [DAHON CurveSL]

輪行自体は何度もしたことがあるのだが、実は電車で輪行をしたことがなかった。千葉県から出るにあたっては、今まで車に乗せて飛行機だったり、自走+観光バスに乗せてもらったりだったのだ。しかし、いっぱしのサイクリストを名乗り、ブルバーであるからにはやはり電車で輪行の経験を積む必要がある。駅で自転車を分解し、輪行袋を背負って電車に乗り旅をする。これこそ王道とか一人前とか、そんな言葉が頭に浮かぶところである。

そこで、法事の引き物を注文しに東京へいくのをいっちょ自転車でやってやろうじゃないか、と思いついたのであった。
でも一方で東京駅で自転車を分解したりするのはちょっと恥ずかしい気もするのである。。。ロードバイクの分解、組み立て自体の技術的問題はないのだけれど、場所とかも不案内であるし、なにより東京駅の京葉線ホームときたら、東京駅の丸の内口とか、八重洲口とかまで到達するのに、地下4階のホームから800mも歩かなくてはならず自転車乗りには悪夢のようなホームなのである。もはや有楽町駅と東京駅のあいだにある別の駅だと思った方がいい。
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と、いうことでDAHON Curve SLで行くことにした。

通勤カブ号、電車で東京に行く。
最寄りの駅にももちろん自走。
カブ号の輪行袋はDAHON純正のCarry On Bag(サドルバッグに収納するタイプ)。さすがにいつも畳んでオフィスに持ち込んでいるので、折りたたみにも慣れており、折りたたみ+袋に収納で5分もかからなかった。
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いってきまーす。
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教科書?通り座席と壁際の隙間にカブ号を収納。ばっちりである。

京葉線ホームから地上に出るまでの問題は、東京フォーラム出口を利用することで解決。新幹線に乗るような輪行のときも、いったんフォーラム口から出て自走で改めて東京駅に向かった方がいいような気がした。
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目指すは神楽坂なので、まず皇居方面に向かって走り内堀通りを半周して九段下あたりから北上すればいいのである。ルートとしては楽勝のはずであった。
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皇居二重橋とDAHON

結論から言うと、東京は走りにくかった。いつも房総の山ん中や海岸線を走っているせいと思われるが、まず信号のタイミングがよくわからない。人も多いし。車で来るときは割とすぐ東京モードの運転ができるのだが、、、
なにより、どこを走っていいのかよくわからない、のが一番のストレスであった。車道左端を走行しているといつのまにやら左折レーンを走っている、いや走らされているのだ。交差点を直進したいのに左方面へ、左へ行ってしまう自分。ブルベだったら大変なことである。まるで、ドラクエに出てくる乗ると矢印の方向に運ばれて行く変なタイルみたいである。
とにかく自転車で車線変更する度胸はまだないので、けっきょく仕方なく歩道を拝借する羽目になる。=なかなかスピードが出せない。これではストレスも溜まるだろう。東京で自転車乗っている人たちは大丈夫なのだろうか。と田舎者丸出しなのであった。

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無事神楽坂に到着。煎餅の詰め合わせを注文して来た。ちなみにこのお煎餅、うちの親戚筋ではたいそう人気のお菓子なのである。しかし、なかなか入手できないのが玉に瑕なのであった。親戚曰く、その1”まず店が開いていたらラッキーと思え”その2”店に入ったらまず、犬とネコを褒めろ”。今回も営業時間内(があるのか?)に行ったにもかかわらず、不在であった。お店のひとが戻って来たら呼んであげるからあそこの喫茶店で待っていれば?と近所の人に教えられ、いわれた通りにお茶を飲んでいたら、呼ばれて入店できたという、まるで麻薬取引みたいな買い物なのであった。ネコはいなくて犬は向こうから飛びついて来たので、ナデナデする。

こうして、お買い物もすみ帰りも輪行でトラブルなし。東京でもっとスムーズに走れるようもっとしょっちゅう自転車を持ってこようと思ったのであった。蛇足ながら、輪行袋を下げているとスゴく声をかけられやすい。私がもっと若かったころでさえこんなに男性に声をかけられたことはなかったと言うくらいである。彼らは別に私に個人的に興味があるのではなく、”オレも昔はそうやって輪行したもんだった”とことごとく言うのであった。職場でもおじさまたちと仲良くしたかったら、自転車の話がいいのかもしれないですね。
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初ポタリング@お江戸 [DAHON CurveSL]

ロードレーサーにまじめに乗れば乗るほど、ちょっとそこまで気が向いたから自転車で、というわけにはいかなくなってくる。ほんの軽い気持ちで始めたことがとりかえしのつかないところまで発展してしまう好例とも言える。だいいち、まず服装からして覚悟がいる。ロードレーサーにはレーパン&ジャージ。切っても切れない間柄だ。それに加えて、近未来感覚満載のヘルメット、この3点セットを身に付けておきながら、いやいや気まぐれで乗っているのです、これはホンの普段着なんです、とはとてもとても言い逃れはできない。かといってこの3点セット、ロードレーサーに乗っている時はこれ以上のものはないし、他のものでは代わりにならない。そんなこんなで、ロードレーサーに乗ると決めた時、それは出撃と言う言葉が一番しっくりくる特別な状態といえる。

ペダルだってそうだ。まさに文字通りいつ足元をすくわれるかわからないビンディングペダル&レーシングシューズ。でもロードレーサーに一番似合うペダルは、極私見ではあるが、トークリップ=SPD−SL>SPD>フラットペダルだ。あたりまえだけど。それと引き換えにクリートやシュープレートでノシノシ歩ける訳もなく、これまたそれなりの覚悟が必要だ。
なんというか、いちどロードレーサーを始めてしまうと、つい出来心で始めましたけど、今は真剣にお付き合いさせて頂いてます。みたいな感じに近いと思うのだ。

そんなこんなで、今年に入ってから気軽に乗れる自転車が欲しいと言う気持ちが高まっていったのは理の当然、火を見るよりも明らかといえる。
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ま、速い話がこの自転車が欲しくなったのです。
DAHON CurveSL・16インチ 車重は折りたたみとはいえアルミ郎ですので、9.6kgと軽量です。もちろん敬愛する伊藤礼先生の御著書からDAHONを教えて頂きました。センセイとお揃いかと思うと非常に嬉しい。

テスタッチ・トレミニヨンとはまったく違う方向性の自転車なので、トレミン=ロングライド、ダホン・カブ郎=ポタリングと、末永く2台仲良く乗り分ける予定です。
。。。と誓ったそばから、カブ郎のハンドルやステムを切り詰めて前傾姿勢で乗れるようにしたり、トレミンのトークリップを移植したりと何故か速く走る方に改造してるのであった。

たまに、せっかくの休日にも関わらず東京に所用で出かけなくてはならない時がある。東京行きの電車が1−2時間に1本しかないため、だいたいは車ででかけることが多い。しかし東京に着いてからが駐車場さがしやら渋滞やらで、車って持て余すのだ。

そこで、このカブ郎ですよ!奥様?
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まずはホンダに車を車検前点検ということで預ける。自動的に駐車場代が浮いた
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ここから天下の環状七号線を実家に向かって出発。渋滞がないので快適だが、小径車ゆえ、時折歩道を徐行せざるを得ない。ここんとこは仕方ないもんだろうか。。。
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実家の用事が済んだので、今度は銀行&郵便局でゴチャゴチャ手続き。そして国道246を通って実に半年ぶりに美容院に到着!久しぶりっす。

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途中でお昼御飯。テスタッチで出かけているときは、明らかに補給!というかんじだか、カブ君はお店にもとけ込みゆっくりランチ。

美容院からまた環七経由でホンダに戻って終了。いつもなら車移動ばかりで運動不足な休日になりちょっと残念な日になるところが、カブ郎君の活用で発散できたし、ちょっとポタリングらしい写真も撮れて、かなりご機嫌な一日になったのであった。
しかし、せっかく半年放置の髪を一生懸命パーマをかけ完璧にスタイリングして、kayoさん!ばっちりきれいにしましたよ!!と頑張って貰ったのですが、もともとあまり美容には力を投入できない性格ゆえ、お会計が済んだらさっさと無造作にヘルメットをかぶってしまい、一瞬美容師さんの顔が曇ったのにはちょっとかわいそうなことをしたかな、と反省したのであった。

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折りたたみ自転車がほしい〜 [DAHON CurveSL]

ブルベな週末を迎えているひともいるいっぽう、先週コケた打ち身もすっかり消えて、歳のわりには回復速いじゃん、と悦に入っているひともいる。さて明日の日曜はどこに行こうかな?とあらためて我がテスタッチ・トレミニヨンを、、、
そこに衝撃の事実が!!


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ぎゃー!塗装にキズが入ってるう〜やってしまった〜(ちゃららーん、どさっ)←よろめいた音。
うちのは鉄郎だから、ここから錆びたりするの?なんだか”エレキング”(4コマ漫画)にでてきたサウナに入って来て錆びるーとかいうロボットを連想させます、が、冗談を言っている場合でもない。あわてて東京サンエスにメルして、塗料の小売りをしてくれないか問い合わせてみた。ホントに人のキズは自然に治るけど、自転車の瑕はそのままなんだなあ。

さて、実はここのところクロスバイク(プログレッシブFRD−261)が妹のものになっているため、通勤と買い物はもっぱら車になってしまっており誠に心苦しい。いやいや、別にトレミンで行ったらいいじゃないか?と言われるかもしれないが、さすがにボーナスの殆どを費やして苦労してポジションも出してブルベも完走した大事なロードバイクを駐輪場に何時間も置いておくほど剛胆な性格ではないし、トレミンで大根・長ネギをを買って帰るのは至難の業でもある。実は何回かトライしたが、スーパーのレジ袋が前輪とフォークに絡まりそうになって、肝を冷やしたことがあった。これでドロップハンドルの自転車に乗ったオバさんが長ネギが前輪にはさまって転倒、などと言う訳の分からない事故をおこすのは大変不名誉であるから、通勤と買い物用の自転車を是非とも買う必要がある。とってもリッパな購入理由である。
さて、ではどうするか。今は妹のものとはいえクロスバイクは実家にあるので、当然次は今度はミニベロを買おうと思うのが自然と言うものだろう。なんて理路整然としていることか。

うちの相方君はクロスバイク以外にフォールディングバイクを去年買っている。
DAHON JetStreamEX
0000446.jpg前後サス付き、内装3段外裝8段変速。
ちなみに自転車の好みは現在のところ完全に異なっており、軽く、遠く、速く、がテーマの私に対し、こちらはサス付き・スタンド付き・泥よけ付き、が必要だそうで、ちょっとその点がわかりあえないのであった。ま、ホンのちょっとした方向性の違いってやつです。

”そういえばサ、ジェットストリームって言うとさ、”  ”うんうん!”

せーの!

”城達也!!
”黒い三連星!!”

(同時に)”それはないでしょ〜[バッド(下向き矢印)]

あやうく、単なる自転車好みの方向性以上のいわゆる世代間ギャップを発見し、仲間割れするところであった。しかし、その後サイクルショップ店長も城達也に一票とのことで、2対1、わたしの形勢は不利なようであった。しょうがないなラジオ世代は〜。

まあ、それはそれ、DAHONの自転車がとっても良く出来ているのを見たためと、私の敬愛する伊藤礼センセイ(名エッセイ「こぐこぐじてんしゃ」の著者である。サイクリング、ご一緒したいです。)もDAHONの自転車を私の読解力が正しければ4台も所有なさっているのだ。私がDAHONを買いたいのも理の当然というわけである。

候補はもう半年前から決まっているのだ〜。どちらにしようかな。

DAHON Curve SL
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DAHON Speedpro TT
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↑ちょっと!長ネギは?(笑)

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